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徳島県小児科医会 日浦恭一

 交通手段の発達によって子ども連れの旅行が手軽にできるようになりました。年末年始には子ども連れでの里帰りや家族連れの旅行も増えてきます。里帰りで出産をした人も帰る時には赤ちゃん連れの旅行となります。今月は子どもの旅行について考えてみました。



 赤ちゃんが生まれた後、外出はいつ頃から出来るのでしょうか。多くの育児書や育児雑誌には赤ちゃんの外出の目安は生後1か月ぐらいと記載されています。中には首の座る3~4か月というものや、お座りのできる6~7か月というものもあります。これらの数字にはほとんど根拠はありません。

 元気な赤ちゃんが産院を退院する時には外出できる状態になっています。赤ちゃんを連れの旅行は赤ちゃんが健康で、お母さんが赤ちゃんの授乳やおむつ交換などの世話に慣れていることが大切です。

 赤ちゃんを連れての旅行は赤ちゃんにとっても両親にとっても負担が大きいものです。したがって旅行の目的によってその時期と交通手段を決定します。

 目的の中には冠婚葬祭や里帰り、テーマパークに遊びに行くこと、などがあります。子どもが小さければ小さいほど旅行にともなう負担は大きくなり、子どもの健康管理や安全確保に大きな努力を払う必要が増えます。

 交通手段の選択に当たっては、自分が使い慣れたものを選びます。初めての乗り物や慣れない乗り物では不安が大きくなり、楽しさも半減する可能性があるからです。

徳島新聞2011年12月14日掲載

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