ご挨拶
鳴門市医師会ホームぺージにようこそお越しいただき、ありがとうございます。鳴門市における医療などについて、会員一同のもとに、前にもまして活動して参りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
鳴門市医師会は以前より厚生労働省、徳島県、鳴門市など行政と連携し、市民の健康や医療・福祉・介護などに協力いたしております。すなわち国や市の委託により、会員が輪番で時間外や休日夜間診療に当たるのをはじめとして、インフルエンザワクチンをはじめ種々の予防接種の施行、生活習慣病予防のための特定健診事業や保健指導にも参加しています。福祉や介護方面では介護認定審査会に協力し、また特定高齢者認定のための健診も行っております。また産業医は徳島労働局や労働基準監督署と協力連携し、地域産業保健センター事業として、地域の事業所で働く人々のメンタルヘルスを含む健康管理をつかさどっております。あるいは学校医として、児童生徒および学校教職員の健康保健管理を行い、乳幼児健診にも携わっております。また訪問看護ステーション事業など多岐にわたって社会に貢献いたしております。
しかしながら、国の長年の医療費抑制策の結果、地方も含め医療崩壊が進んでいます。その原因として、医師の絶対数の不足、地域あるいは診療科による偏在、マスコミのミスリ―ド、患者さんの誤った権利意識(コンビニ受診、クレーマー患者の増加、夜間の安易な救急車の利用など)あるいは増える訴訟による医師側のモチベーションの低下も招いています。また医師の疲弊する要因に、介護保険制度、後期高齢者保険制度や診療報酬改定を含めた、めまぐるしい制度の変更もあります。
また政策の激変で社会保険庁が解体し、市の基幹病院である健康保険鳴門病院が存続も含めた危機に陥っています。鳴門市医師会は鳴門病院が救急を含めた公的病院として、はっきりとした方向性や経営理念の下に再建されることを望むものです。われわれは行政や市民と一緒になって鳴門病院を応援し、また病院も地域医療のよりよき発展のため貢献すべきものだと考えています。
少子高齢化の時代です。2025年頃から未曾有の超高齢化時代を迎えるといわれています。医療、福祉、介護などの社会保障費が子や孫の代にツケ回しになっていくような気がしてなりません。そんな事にならないようしっかりと地域は自分達で守っていかねばならないと思っています。
なお、当ホームページの医療機関情報、感染性情報、夜間休日当番医表、予防接種情報などが少しでもお役に立てれば幸いです。忌憚のないご意見もお待ち申しております。
平成22年4月
鳴門市医師会会長 福田徹夫
