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県民の皆さまへ

 近年、小児の肥満が増加し、小・中学生の10%前後に肥満がみられるようになった。幼児期に始まった肥満は、学童期、思春期、成人期の肥満につながる傾向が強いことが確認されている。ただし、乳児の肥満は幼児期以後の肥満とはあまり関係しない。

 肥満は高血圧、糖尿病などの生活習慣病の最も大きな原因である。したがって、成人期の生活習慣病を予防するためには、幼児期からの肥満予防が大切になってくる。

 母子手帳に、幼児の肥満度を分かりやすく判定するために、新しく幼児の身長体重曲線(肥満度判定曲線)が採用されている。横軸に身長、縦軸に体重を示し、それぞれを結んだ点が肥満度を示している。幼児では、肥満度15%以上を肥満と判定し、20%以上では、食事、運動などの日常生活での指導をうける必要がある。また、一回だけで判定するのではなく、経過を追って、身長体重曲線の変化を描き、発育パターンを確認することが必要だ。描いた曲線が右上がりに離れるならば太る傾向、右下がりであればやせる傾向と考えて、肥満とやせの予防に母子手帳も役立てて欲しい。

 子ども達が親から一生のライフスタイルを学ぶ2~3歳の時期に、食事、運動、睡眠などの正しい生活習慣を身につけることが、肥満防止に最も重要だ。

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