【質問】 乳がん検診で小さな腫瘍
2児を子育て中の30代半ばの女性です。乳がんの定期検診の際、超音波検査で両方の乳房にしこり(直径5mmぐらい)が見つかり、すぐにエックス線検査と細胞診を受けました。エックス線では、より鮮明に腫瘍(しゅよう)が確認できましたが、細胞診では良性でした。しかし先生は、細胞診でも悪性腫瘍が発見できない場合がまれにあり、形がいびつなこともあって摘出したほうがいいとのことでした。日帰り手術だそうですが、両方の乳房に傷が残るとあってなかなか踏み切れません。先生は、万一腫瘍が悪性で、3カ月たって大きさが倍になっても命に別条はないといいます。腫瘍が悪性である可能性、また、将来悪性化する可能性はどの程度あるのでしょうか。